GICMミャンマーの小笠原です。
ミャンマー入国に伴う2週間の隔離処置が明日で終わり、やっと出勤出来ると楽しみにしていましたが、9月21日8時よりヤンゴン市内がロックダウンとなってしまいました。
工場等は2週間の予定のようですが、一般企業は発表がなく不明な状態が続いています。
恐らく最低2週間はロックダウンされるものと思われます。
街中は交通量もかなり減っていますが、タクシーは比較的動いているようです。
バスの便数が減ったため需要があるのかも知れません。
レストランでの持ち帰りも買えないので完全自炊となりますが、厳しい状況が続いています。
ご参考までに在緬日本大使館の発表記事をのせておきます。
なお日本大使館は予約制にはなっていますが通常業務で対応頂けるようです。
【発表内容】
9月20日付の保健・スポーツ省の通達の概要
1 ヤンゴン地域全地区(ココ島地区を除く。)に居住する者を自宅待機措置 (Stay at Home)の対象とする。
2 上記1に該当する地区の住民は、以下の規則に従わなければならない。
(1)自宅待機(政府機関に通勤する者(公務員は2週間出勤し、次の2週間自宅待機)並びに銀行を含む金融業、ガソリンスタンド、食品事業、冷蔵倉庫業、医薬品及び医療機器事業、飲料水事業、日用の衛生用品を生産する工場といった民間事業のために通勤する者は除く。)。
(2)組織及び企業は、在宅勤務にて業務を行う。
(3)原材料及び裁断・縫製・梱包(CMP)受託方式による工場及び作業所で勤務する職員は、9月24日から10月7日まで通勤を許可しない。
(4)必要な物資の購入の際は、1世帯につき1人のみ外出する。
(5)病院やクリニックに行く際は、1世帯につき2人のみ外出する。
(6)外出する際にはマスクを着用する。
(7)通勤する者を送迎する車両と通行許可を受けた車両のみ区(Ward)外に移動することができる。
(8)区内における車両での買い物の際は運転手他1名のみ、車両で病院・クリニックに行く際は運転手他2人のみ乗車することができる。
3 上記2(4)、(5)、(8)に関し、人数を超える場合、又は、その他の緊急事態で外出する場合は、区の行政局に連絡し許可を得ること。区の行政局は通勤する者以外、区内外の移動を許可しない。
4 この通達に従わなかった場合、現行法令に従って法的措置をとる。
5 この通達は、2020年9月21日午前8時から施行する。