ミャンマー情報をお伝えしております、小笠原です。
先週、日本に帰国しました。本日はその時の情報を共有したいと思います。
① ミャンマー出国
相変わらず日本入国には出発地72時間前までのPCR検査陰性証明書が必要となりますので、ミャンマーの検査機関で受検します。私は、N Healthという病院が安かったのでこちらで取得しました。事前予約し、午前中検査、当日18時に検査証明書がもらえます。金額は120,000Ksとなります。
（ちなみにミャンマー入国に関してPCR検査証明書は、7月から必要なくなりました）
航空会社はANAのWebで予約しましたが、ヤンゴン・バンコク間がタイ・スマイル・エアウェイズ、バンコク・東京間はANAとなります。
ヤンゴン空港でチェックインは、荷物もスルーパスで預け入れ、バンコク・日本間のチケットも発券してくれます。空港のチェックインカウンターのスタッフによるとバンコク一時入国も可能と言っていました。
日本入国に必要なMySOSスマフォ・アプリもインストールして事前情報はすべて入力しておきます。
② バンコク乗り継ぎ
バンコクでの乗り継ぎ時間が9時間程ありましたので、バンコク一時入国することにしました。
驚いたのがバンコクでの入国が非常に簡単になったことです。バスポートとバンコクまでの搭乗券を見せるだけです。入出国カードさえも必要なくなってしまいました（7月1日から）
もちろん、PCR陰性検査書、ワクチン接種証明書、コロナのための医療保険も必要ありません。
世界は変わっているの、日本はもう少し！と思った次第です。
③ 日本入国
日本人の場合、MySOSで事前承認されていると、書類チェックや検査など全くなにもありません。非常に簡単です。が、私の場合羽田空港でしたが、非常に長い距離を歩かさせられました。いい運動になりましたが高齢なご老人には大変かも知れません。
自宅隔離もなく、通常生活が遅れますので、そういう意味ではとても良くなりました。
以上、ミャンマー出国から日本帰国までの状況ですが、非常に簡単になりました。ミャンマーはまだ外務省の渡航検討の地域ですが、行き来はできるようになりましたので、現地ビジネス関係者にはとても良い方向に向かっていると実感しました。
今後もミャンマーのリアルタイムな情報は、このブログで毎週発信させていただきます。
お問い合わせは、akira@gicjp.com までお願い致します。
ミャンマー情報
取締役副社長
小笠原 亨
1992年日本アイ・ビー・エム入社。2012年GIC Myanmar株式会社を設立し現在に至る。ミャンマーでの日系企業の海外進出支援やコンサルティング・サービスの提供、オフショア開発、現地ITコンサルティング・サービス等を担当。