近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の経営戦略において重要なキーワードとなっています。特にマーケティング事業会社では、AI技術の活用が急速に進んでおり、社内DXシステムでのAI活用が注目されています。ミャンマーでのオフショア開発を活用した日本とミャンマーの共同開発チームが、ChatGPTのAPIを社内DXシステムで活用するプロジェクトを実施しております。

このプロジェクトでは、クラインアントの社内DXには2021年6月から継続的に開発を行っており、GCPのAPIなどを活用しSEO対策支援事業のDXツールやAD(ウェブ広告)案件管理DXツールなどをAWSのクラウドインフラ環境で開発・検証・本番環境構築などの開発サービスを提供しております。AWSに関してもインフラ設計から構築・運用保守まで弊社日本側SEとミャンマー側オフショア開発メンバーで対応しています。

今回このクライアントの社内DX開発における新たな取り組みとして、ミャンマー人IT技術者と共同で、ChatGPTのAPIを利用した社内DXシステムの開発を行いました。日本側はクライアント業務チームと弊社SEで上流工程を担当し、下流工程は全て弊社のミャンマーオフショア開発を活用しています。

ミャンマーオフショアの活用アプローチとしては、日本側はライアント業務チームと弊社SEで要件定義やプロジェクトマネジメントなどの上流工程を担当し、ミャンマー人IT技術者と連携してシステム設計を行います。その後、ミャンマー人IT技術者が実際のシステム開発を行い、効率的かつ高品質な社内DXシステムが2023年度内に完成することを目指しています。

ChatGPTのAPIを活用することで、社内DXシステムは効率的な業務自動化を実現し、コスト削減や生産性向上に大きく貢献します。また、ミャンマー人IT技術者との共同開発により、国際的な協力を深め、両国の技術者が相互にスキルアップできる機会も期待されています。

このプロジェクトは、ミャンマーでのオフショア開発とAI技術を組み合わせた新たな試みとして、今後の企業のグローバルな取り組みや社内DXシステム開発における先進的な活用事例になると考えます。

#