オープンソースソフトのコード解析とAPI連携開発

糖鎖の研究しているある公益財団法人が使われているオープンソースシステム。システム名はGlycoWorkbenchで質量分析データを解析し、各スペクトルの糖鎖構造を同定するソフトウェアであり、Javaで実装されている。このシステムはヨーロッパで開発されたが、現在開発者不在のためソフトの更新などができていなく課題になっていた。公益財団法人としてはこのソフトに外部APIとの連携機能を持たせるためのAPI開発と糖鎖構造を描画している座標計算部分を中心としたコードを解析しクラス図などの作成をしたい(WindowsとMac両方で動かしたい)との要望があった。オープンソースであり技術調査が必要であるため、フェーズ3つに分けて対応した。既存ソースの分析とクラス図作成をフェーズ1として対応。システムの理解した上でフェーズ2としてJavaバージョンアップ(JDK 6から15)と既存不具合対応。Glyco Web APIとの連携についてはフェーズ3として対応。

使用技術・ツール:Eclipse、Java、GitLab

グローバル開発案件のPM支援

弊社パートナ会社にて開発対応している大手外資系企業のERP(Oracle JD Edwards EnterpriseOne(JDE))システム開発案件の日本人PM試験。外資系企業でERPシステムについてはグローバルIT部門が統括関していることもあり、システム開発の要件ヒアリングや日本国内の開発としては日本語でのやりとりで問題ないが、グローバルIT部門とインドの保守・運用部門とのやり取り(インターネット会議での案件情報・進捗内容の説明や対話)にパートナー会社の日本人PMとしては英語対応できないので、弊社ミャンマー人のPM(英語・日本語対応人材)が週次ベースでPM支援を対応中。クライアントのグローバル部門との会議時のプロジェクト状況の説明、進捗内容確認やリリースに向けてのスケジュール調整、他プロジェクト管理で必要となる会話を日本語と英語で対応。

GICの技術者スキル(IT/日本語)、ランク別技術者数、開発・派遣実績等は「 数字で見るGIC」をご覧ください。

GICは現在注目されているミャンマーにおいて10年にわたるオフショア開発経験があり、多数の開発プロジェクトを成功に導いてきました。約300名の優秀なミャンマー人ITエンジニアのうち、半数のスタッフが日本での就業経験もあり、日本語も堪能です。また、契約形態はお客様のご要望や開発プロジェクトの内容によって、ラボ契約、請負契約、どちらのご提案も可能です。